旅好き新卒の旅記録

旅行先の有名な場所を効率よく周る系の旅が好きです。海外は16カ国、日本は38都道府県行きました

トマト祭り2022の記録

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スペインのバレンシア近くの街ブニョールで行われるトマト祭りに2022年に参加したので記録として残しておきたいと思います。

今回は女子2人ヨーロッパ6カ国周遊旅の途中に参加しました。

ます東京からイタリアを経由してマドリードへ、トマト祭り前日にマドリードからバレンシアにバスで移動しました。バレンシアでは有名なうさぎのパエリアを食べ、オルチャータを飲んでホテルに宿泊。

 

トマト祭りの参加チケット&バレンシア⇔ブニョールの往復チケット付きのツアーを下のサイトで申し込んでおき、↓

https://ticketstomatina.com//i/home/official-tomatina-tickets

トマト祭り当日は朝7時にバスが出るとのことであらかじめ配車アプリで予約したタクシーに乗り、メールでツアー会社から送られてきたバス乗り場へ向かいました。

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(左下の地図がバス乗り場、右上のアルファベットが乗るバスを示しています。)

なんでもないロータリーですが、バスを見れば乗るべきアルファベットが表示されているので自分のチケットと同じアルファベットのバスを探して乗ります。

 

チケットがわりのリストバンドがバスで配布されます。会場に到着するとトマト祭りゾーンまで下り坂をだいぶ歩きます。途中所々仮設トイレが設置されています。

 

トマト祭りゾーンの近くで個人の方が荷物預かりを行なっていたので、そちらにリュックを預けました。数ユーロかかります。

他にもトマト祭り専用グッズを売っているブースなどもありました。

 

荷物を預けた段階の装備は捨ててもよい服、ゴーグル、防水スマホケース(中にはスマホ、現金10ユーロ)、スイムシューズ、ペットボトルです。

 

警備員のいるゲートでリストバンドを見せるとトマト祭りゾーンに入れます。

ここからじわじわと人が集まってくるのですが、トマト祭り前のイベントがこちら

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ぬるぬるした棒を登って先っぽにつけた生ハムをとるイベントです。

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まずこれが去年は2時間あってから(結局誰もハムはとれませんでした。)トマト祭りが始まるので、棒が準備され始めたら近くで場所取りをしておくのをおすすめします。トマト祭りゾーンの真ん中より手前(入場ゲート寄り)だったと思います。

ちなみにこれは有志がどんどん登りにいくイベントですが、登りにいった男性が格闘している隙にウエストポーチから携帯をしっかり盗まれていたので挑戦する場合はお気をつけください。

 

このイベントが終わったらいよいよトマトを乗せたトラックが入場ゲートとは逆側から走ってくるのですが、ハム取りをしている時点で割と通路はぎゅうぎゅうになります。

 

私達はハム取りをした辺り(大体トマト祭りゾーンの丁度真ん中辺り)でトマト祭り本番を迎えましたが、トラックは道の奥から入場ゲートの方へトマトを撒きながら走ってくるため、あまり奥に進まず入場ゲート近くで待っているとほとんどトマトは残っていません…逆にハム取りをするところよりかなり奥でスタンバイすると、丸々のトマトをぶつけ合うかなり激しいトマト祭りを体験できます。なので奥で激しいトマト祭りを体験したければハム取りを観るのを早めに切り上げて奥に進んでおくのが吉だと思います。

 

そして奥からトマトを乗せたトラックがトマトをばら撒きながら走ってきて、トマト祭りが開始します。

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ただただトマトを投げまくりましょう。

丸々のトマトをかなりの強さで投げつけられることも多々あり、普通にたんこぶができました。

 

そしてすべてのトラックが通過し終わったらトマトの海での撮影タイムが始まります。

ドロドロのトマトの海が足元にできているので泳いだりして写真を撮りましょう。

 

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みんなテンションがおかしくなっているので平気で写り込んできます。

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また、ゴツいカメラを持った人が複数いますが彼らはメディアの人たちではしゃいでいると撮影されてネットに載ります。(経験談です)思いっきりはしゃいでみましょう。

 

写真を充分撮ったらもと来た道を戻ります。

地元の方がホースで水をかけてくれますが、人が多すぎるため待ち時間がとても長い上十分には浴びれません。私たちは水道水を入れたペットボトルを持参してシャワーがわりにしました。

2Lの水では足りませんでしたが大体トマトを洗い流し、その辺の道でタオルを被るもしくは仮設トイレで着替えました。ゴミ箱はかなりあるのでトマトまみれの服は捨てていきましょう(どんなに洗ってもトマト臭は抜けないので捨てても良いものを来て行って捨ててくるべきです。)

 

行きにバスを降りたところまで坂を登り、予約してあるツアーのバスにメールで来たチケットをみせてのります。帰りのバスは席が決まっておらず早い者順でした。なお、トマトがしっかりついたままだとバスへの乗車を断られます。

 

私たちはバレンシアまでバスで戻り、ホテルでスーツケースをピックアップしてそのままバルセロナへバスで向かいましたが到着が21時ごろになった上トマトを洗い流せず不快だったのでトマト祭り当日もバレンシア泊にすることを強くおすすめします。

 

ここでトマト祭りの持ち物を紹介します。

トマト祭り中〉

・捨ててもいい服装

・捨ててもいい靴(かなりもまれるので足をカバーできるものが良いと思います)

・ゴーグル

スマホ

・防水スマホカバー

・現金少し(トマト祭りゾーンにも多少食べ物飲み物を売っていた気がします)

〈預ける荷物に入れておくもの〉

・水の入ったペットボトル(シャワー用に。1人あたり2L2本が理想、1本では足りませんでした)

・ガムテープ(防水スマホケースの隙間を無くす用&サンダルで参加する場合は脱げないように固定する用)

・タオル(捨てても良いものがベター)

・着替え

・飲み水

・軽食(会場にはあまり店はありません)

・目薬(トマトが目に入って目ヤニが止まりませんでした)

 

当日はすべて英語でのコミュニケーションで問題ありませんでした。

とてもカオスな祭りですが一生の思い出になるので是非楽しんでください🍅